OGLALAアシスタント日記

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完成!

前回、スモークが薄かった為、さらにスモークを一日かけてする事になりました。

今回は、まずTシャツを一枚だと、そこからスモークが逃げてしまう為、4枚のTシャツにする事。
そして、首からTシャツをつけていましたが、逆にお尻からつけた方が、入り口が広く煙が沢山はいるので、お尻にTシャツを4枚重ねて縫い付ける事になりました。
4枚のTシャツというのは、なかなか厚みがあって、スモークが逃げそうにありません!
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下準備が出来た所で、いよいよスモークです!
今回はサクラを使いました。
1本で終わらせたかったのですが、色が付いていないので更に1本追加して、今回で2本使いました。
やっぱり一枚の革に対してスモーク材をかなり使う。。。。
スモーク材を大量に仕入れするか!?木のある田舎に引っ越すか!?
スモーク材は、今後の課題になりそうです。

そして、一日かけてスモークしました。
夜に終了し革を見てみると、、、、、!
素敵な色になってました!ヤッター!!!
下の写真の茶色部分がスモークで、白いライン部分は、縫いしろです。
縫いしろにはスモークが入らないので、なんか、ホントに「手作り!」って感じですよねーー!
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夜に終了したので、一旦、作業を中断します。
革の状態は、湿気を含み、タールでベトベトしていますが、その状態のままナイロンで保管。
次の日、又、ヘラで革を延ばし少し固い部分を柔らかくする。
ヘラ作業が終わり、日中、革を外で干す事でタールのベタベタをなくします。
スモークが終わった時点で、固い部分が残っている場合は、今回のように、湿気を含んでいる状態でヘラがけをしないといけないようです。
完全に乾いてしまうと、固い部分は固いままで乾燥してしまうようです。
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それにしても、、ようやく出来ました!
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岡居が皮を譲ってくれた時、
「この皮は、きっとやりやすいから」と、言われた事が、今になってそうかぁ!と思う事が沢山。
若い雌鹿だったようで、他の皮に比べると作業もしやすかったようです。
(私からすれば、本っ当に大変でしたが、、、。)
ドレッシングを二回で終わらせた事は、他の皮に比べてない事なので、やはり、若い皮は吸収が早いという事なのだと思う。
他の皮は、もの凄く分厚かったり、なかなかドレッシングを吸収しなかったりしています。
(それでも、大変だったぁ。。。。)

今は、出来上がった革を見てニ〜ヤニヤしてます。
何に使うか!
岡居もよく言うのですが、「完成した革にハサミを入れる瞬間って緊張する」って。
私もそう思います。

なので、まず、ハサミを入れる前にマフラーにしてお出かけしようかな?
スモークの匂いが消えたらOKではないのだろうか!
街で浮くかな?
誰も革だなんて思わないよねぇ。
と、心の中で葛藤しながらですが、まずマフラーにしたいです!!

その後は、、、、アメリカの鞣し友達さんに、革で何か作って送ろうかな。
作業中、私の力がなくて、なかなかグレインが取れなかったけど、この方が送って下さったスクレイパーでグレインが取れたのでお礼がしたい!
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by porcu | 2008-08-30 14:01 | 鞣し

Coffee

飲み物で、何が一番好きですか?
やっぱり、コーヒーは外せないなぁ。と思う。
「私、ミルクティーじゃないと飲めない。」って感じの女子になりたいですが、やっぱりコーヒー大好きです。

ラコタに行った時、みんな、お茶みたいにガブガブとコーヒーを飲むけど、食後や休憩に飲むくらいが丁度良く、あまり同じようにガブガブ飲むと、体からコーヒーの匂いが漂っているのを感じました。気分も少し悪くなってくるので、体質が違う事を実感しました。

やっぱり、コーヒーを飲む時はお気に入りのカップで飲みたい!
私のお気に入りは、ラコタの大学のマグカップとラコタのアンティークモールで買ったマグカップ!
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岡居は、部族事務所のマグカップでよく飲んでます。
今は、このカップは売られていないので、とても貴重ーーーなマグカップです。
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アメリカサイズのマグカップは量が結構入るので、作業中もなかなか無くならずに飲めるので便利です。

休憩の時、コーヒーを湧かすのに、フィルターでこして作っていたのですが、最近、新兵器が来ました!
サイフォンです。なんか喫茶店みたいです。
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入れてる途中から、気持ちが「美味しい気持ち」になりました!
やっぱり、食べ物って、目から美味しさっていうのが伝わるものなのかもしれませんね!
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by porcu | 2008-08-23 15:16 | プライベート

16号ビーズ

OGLALAの商品は、チェコビーズの11号サイズか細かい作業だと13号を使って作りますが、今回「16号」という極小ビーズが入荷してきました!

初めは「13号と代わらないんじゃないか?」と、言っていたのですが、岡居が作業をしたところ、
「13号とは、やっぱり大きさが違う。ビーズ作業の時間が異様にかかる。」
この大きさだと、これくらいの作業時間かな?という読みよりもはるかに時間がかかるようです。

パレットの中にいれても量が少ない。それだけ小さいってことですよね。
折角なので、チェコの11号、13号、16号を並べて撮り比べてみました。
上の棒は爪楊枝で、下の四角い枠は1cmの枠です。
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因みに、この3つのビーズは、すべて「bright red」という色です。
色もサイズによって違います。面白いですよね!

チェコビーズは日本ビーズと違って入荷する時期やお店によって、色や大きさが代わってきます。
11号で注文しても凄く小さいビーズが入ってきたり、何故か厚みがなく薄いので、13号くらいの大きさになってたりと色々です。
一粒、一粒、大きさが違うので、同じ幅をうめていっても、拾う数を代えないと綺麗に模様が作れなかったりします。
「大きさ違うから、アカンやん!使いにくいやん!」
と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、インディアンビーズはチェコのように個体差のあるビーズの方が、独特の風合いがでて、とても良いです。
「パッ」と見た目は、個体差があるようには見えないのですが、作業をしてたら面白いほど分かります。

又、OGLALAのストックしてあるビーズのアンティークとかイタリアン等、色んなビーズを紹介できたらいいな。と、思います。
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by porcu | 2008-08-17 13:53 | OGLALA

宇宙人

この前、ふと仕事中に岡居と会話で私が高校生の頃、美術の授業で胸が3個ある宇宙人を作った話になった。
40cmくらいの粘土で出来た宇宙人で、当時の美術の先生が「来客用玄関に飾りたい」と、卒業してから数年はずっと飾って下さってた。
岡居も何故か好んでくれていて、
「あれって凄いよな。初めは、何これ?って思ったけど、めっちゃ印象に残ってて、年々凄いよなぁ。勝たれへん。って思う」
と、何故か気に入ってくれている。
「今はどぉなってるんだろ?」
と、いう事で、高校に問い合わせてみました。

かなり「探偵ナイトスクープ」風な電話でした(笑)

「もしもし、あの、、、すいません、10年ほど前に卒業した者で、岡居と申します。美術のI先生いらっしゃいますでしょうか?」

「そのような先生はいらっしゃいません。」

「今って美術の先生は、、、?」

「違う先生です。今は2年おきくらいに代わってますので。」

今の美術の先生に代わってもらい、宇宙人を探している事を伝える。

「、、、実は、私自身、最近赴任してきましたので、まだ、よく分かっていないんです。美術も掛け持ちで見てますので、、、どんな感じの宇宙人ですか?」

「粘土なんです。大きさは40cmくらいで、、、」

「形は?」

ここで、胸が3個あります。って言うのが、かなり恥ずかしかった。
でも、言わなければ分からない。

「あの、、、、胸が3個ありまして、、、羽もあります。下に人間が二人、、、人間って言っても妖怪みたいな感じなのですが」

「胸が3個ですか。。。」

ちょっと、戸惑いながら、笑いをこらえている感じ。
しかし、とても親切な先生で、美術室を一度見て下さる事に。

そして、次の日、電話が鳴りました。

「それらしき物がありました。もう一度、旧姓を教えて頂いてよろしいですか?
、、、間違いありません。ありました。」

「良かったぁ!ありがとうございます!」

と、いう事で、先生とアポをとり、数日後に引き取りに行きました。
美術準備室に行き、「これですか?」と、ガラス棚の中を指差される。

おーーーーなんと、そこには、私の宇宙人が!
鶏の剥製の横にありました!!!!!(笑)
ビョーーンと延びた鶏の羽が、宇宙人の顔面に被ってる状態で置いてありました。

鶏の剥製の横ってのが、かなり面白い!

(後から思えば、暑い日も寒い日も、その鶏さんと仲良くしてたんだなぁ、、、ちゃんと鶏に「ごめんね。連れて帰るね。」と言えばよかった。と少し後悔です。)

そして、どこも損傷していなく、細かく言えば、口から出てるヘビの舌みたいなのが、ないけど、そんなのすぐに作れます。宇宙人の帽子もありました。
ホコリも一切付いてなく、綺麗に保管されていたようで、とても嬉しかった。

「これは、、、何かの写真を見て作られたのですか?」

「いえ、全て想像です。」

先生は少し黙って、「、、、、、、、独特ですね、、、」

と、先生の顔を見上げると、半笑いだった。。。

私は、小さい頃から絵を描いたり、粘土を触ったりするのが大好きだった。
小学生の頃は、夏休みの宿題で貯金箱を作り、それが入賞して、どこかで飾られたりするのが恒例だった。絵も大好きで、人権問題の冊子の表紙になったり、色々とあったけど、何故か表彰状とかその時の絵やらは全てない。。。。
必ず通信簿でも、美術と体育は光っていた。
勉強は出来なかったので、特に目立ったのかもしれません(笑)

中学に入り、デッサンの上手い子と同じクラスになり自分の描くものが恥ずかしくなり、描きたいものを描かなくなり、自分の全てを部活に注ぐ毎日だった。
部活動のハンドボールで、いつの間にか西播選抜に選ばれ、休みの日に違う学校の子とハンドボールをし、そして、これまたいつの間にか、兵庫県の選抜選手にも選んでもらい、兵庫県の色んな地域から集った人達と練習する日が続いた。私は速攻が大好きだった。
進路を決める頃に、学費免除で高校の推薦も来たが断り、近所の高校へと進んだ。

高校3年生になり、夏、美術の先生に「入江はどうすんや?美術の方面には行かないのか?」と言われる。全く考えてなかった。
美術は大好きだけど、そういう方面に進むとは考えてなかったが、自分と向き合い進む事を決めた。受験には「デッサン」が必要らしい。。。。
夏期講習をしている、デッサン塾をタウンページで探し、電話し、通う事になった。
初めてのヌードデッサンなんて、プロレスラーだった。
でも、何故かデッサン塾の先生も、他の子には細かく指導しているのに、
私の絵を見て「プッ」と笑い、
「入江さんは、我が道を行って下さい。入江さんには、あのモデルさんがこう見えたんやろ?」と、、、、もぉ少し何か言って欲しくて、「直すところ、、、」と食い下がるが「このままで、、、」と言われる。

そして、自分の進みたい短大を高校の先生に伝えると、推薦が貰え、美術の短大へ進む事になった。
しかし、沢山の授業の中で、沢山の人の中で、私は萎縮してしまい、伸び伸びとした自分が出せなくなった。
周りと自分とを比べてしまい、自分の作りたい物が表現出来ない。
そこで、頭を切り替え、基礎を学ぶだけのつもりで通えば良かったが、なかなか難しかった。
卒業はしたものの、卒展では自分の思うような物が作れなかった。
私は、ブロッコリーが大好きだったので、その断面が綺麗なぁーと思い、断面のブロッコリーを虹色で描く予定が上手くいかず、提出日に迫れて焦っていた。
毎日、夜8時まで残り描いていたが、思う様に仕上がらない。
すると、先生にいきなり
「全部、黒にして塗りつぶしてテリー ウィンタースの画集貸してあげるから、テリー ウィンタースみたいに描いたらいい」
と言われ、いきなり、「ちょっと貸してみて。」と、虹色のキャンバスにたっぷりと、全て「黒」にされてしまった。

ビックリした。

確かに焦ってはいたが、私の考えていた方向とまるで逆。
自分の絵を全否定されたようで、嫌になった。
どうして良いのか分からなくなった。
この先生は、前から好きではなかったが、ますます好きではなくなった。

卒展では、それなりの顔をした私の絵はあったが、その前で記念撮影している私の納得のいかない顔があった。

今から思えば、毎年、だいたい似た様な絵が出てるように思う。
先生なりの「卒展」の形というのがあるのかもしれない。

まだ、その時の名残か、今でも絵を描くのが怖くなった。
誰かの目を気にしてる。
仕事にしているわけでもないのだから、いつか自分が伸び伸び描ける日が来て欲しい。

最後ですが、下の写真が「捕らえられた宇宙人」です。

宇宙人、下の板に固定していないので、自力で立つ+下の二人が補助。
全体写真 
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下から見ると、、、、
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イヴ
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アダム
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実は取れます。
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帽子でした。。。。
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頭のてっぺんで、お香を置く場所を作り、帽子から煙が出る設定でしたが、こげるので火は付けませんでした。
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後姿。
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横顔。。。
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見て頂きありがとうございました。
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by porcu | 2008-08-10 19:05 | プライベート

フック制作

暑い日が続いていますが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
あさがおを見た時、夕方にヒグラシの鳴き声を聞いた時は、少し暑さが和らぐ気持ちになりますよね。

そんな暑い日の中、岡居は、またもや日射病になるような事をしています。

岡居の夢の一つであった「骨のパーツを制作に取込む」という事が形になってきました。
もともと、鞣しに骨は必要ないのですが、コロが欲しがるので骨を分けてもらっているうちに、良い骨が集ってきました。

今期の猟から岡居も参加するので、骨を使ったものを作っても供給が間に合うようになるのを見越して、早速、骨をChainのフックにしました。
試作品を使い続けていますが、案外強く、壊れたり、割れたりしていません。

骨を切って、削って、ヤスリで削り良い形にします。そして有機物の中に一晩漬ける事により、強くてしなやかなフックが誕生しました。
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以前の革のフックは、やっぱり使いやすいです。
しかし、骨フックにする事で、制作者がChainに想い描いていた理想の形に近づく事が出来ました。
写真は骨フックですが、製品版は革ヒモもブレインになる為、より一体感が出ます。
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後、しばらく使い続けてみて、骨フックに問題がなければ商品化となります。

骨から肉を取るのは私の部下の仕事。
(彼は部下とは思ってなく、私を部下だと思っているでしょう。。。)
彼も立派なアシスタントです。
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by porcu | 2008-08-02 14:52 | OGLALA

Indian Beadworks、OGLALA(オグララ)アシスタント日記。ホームページ(OGLALA-WEB SITE)、作業日誌へは下のリンクからお越し下さい。
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