OGLALAアシスタント日記

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姫路へ、、、、

数日前、姫路白なめし革保存研究会の新田さんの工房へお邪魔させて頂きました。
私は、初めて工場と工房に行かせて頂きました。
鞣しの工場って、どんな所だろう。。。。
鞣しのドラムって、どれくらいの速度で回るんだろう???
(ドラムの写真撮ってきていないのですが、ほんと、めちゃくちゃ大きい洗濯機が、ゴォーーーーグルグルって回るイメージです。。。分かりにくい。。。。)
やっぱり、匂いとかするのカナ?
正直、色んな事、考えました。

初めて姫路の花田に行って、花田に入ったところから、ラッカーの匂いがしていて、赤とか紫色の牛革の山も目に入りした。
ドラムが回っているのも見る事が出来ました。
新田さんの工場はドラムや機械もありますが、基本、白なめしは手作業なので、ドラムも回ってなく、とても静かで、綺麗で匂いも全くしなかったです。

私は、今まで、鞣し工場という所に行った事がなかったのですが、色んな事を見る事ができて、とても衝撃的でした!


今回、新田さんのところへ行く事になったのは、
「岡居さんに会いたい。って言ってる子がいるんだけど、もし良かったら来てもらえたら、、、」
と、いう事でした。
その方は、東京の版画作家の中原さんという方で、とても可愛い女性の方でした。
凄くパワーのある方で、いつも笑顔に溢れていて、私自身も何故か笑ってました(笑)
中原さんは、新田さんのところで色んな勉強をされてて、新田さんが何かを言う前から、身体が動いていて、凄いアシスタンの力のある方だと強く思いました。

私もちゃんとしないとな!っと思い、
いつも岡居に色んな事を「あれして、これして!」と、パッ!パッ!と言われるのに、私の頭はそれにともない、言われた事をパッ!パッ!と忘れてしまう。
そんなこんなで、よく怒られるので、小さいホワイトボードを買いました。
言われた事はパッ!パッ!と書く!
終わった事はパッ!パッ!と消す!
とても、良いサイクルのようで、これからは怒られない、、、、カナ?
怒られなかったらいいなぁ。。。。。クビにならないようにしないと。。。。

その他、「整理をする」と、いう事も気をつける事にしました。

今年の目標は、「パッ!パッ!と動ける人間になるぞ!!」になりそうです!!
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by porcu | 2008-02-23 15:05 | 鞣し

Hide Glue

鹿の鞣しをしていると、手足の端を切り取らないといけない。
「切り取った皮を、もったいないのでニカワにして欲しい」と、言われました。
もったいないと、いう事の他に、もしかすると、接着剤が手に入らない時代が来るかもしれない。そんな時にも困らないで制作出来るように、、、と、いう意味もあるのでしょうか?
実際、以前はアメリカから革を取り寄せていましたが、岡居が「いつか革の輸入が難しい時期が来る」と、言って、皮鞣しをはじめました。
色んな事が重なって、本当に鞣しをはじめるタイミングを掴む事が出来たのですが、実際、最近では、本当に革を輸入するのが、難しくなってきたそうです。。。。。

話は戻りまして、ニカワとは、動物のコラーゲンで出来た接着剤で、化学接着剤がでる前に使用されていたとか。今でもヴァイオリンの修理にもニカワは使われているが、このニカワは植物性のものもあるらしいです。
ネットで調べるが、ニカワを原皮から、、、という情報が日本語サイトではみつからない。

岡居より、「鞣しの英書の中に、原皮から作り方を紹介している。」と教えてもらう。
アシスタント入江、只今、英語勉強中。
スラスラなんて読めません。
単語の壁にぶつかりまくりです。
ネットとは、便利なもので、「翻訳ソフト」なんていう強い(?)味方がいらっしゃる。
ある意味、ドラエモンの「ほんやくコンニャク」でしょうか(笑)
と、いう事は、ネットとは、ドラエモンなのだろうかーーー!!
(そんなの、どーでもいいですね!   反省    )
と、いう事で、何度か使って、どういう結果になるかだいたいは知っているが、翻訳ソフトを使ってみる。
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文章が凄いですね(笑)
熟語と、作者どくとくの言い回しに弱いみたいです。

岡居が簡単に訳すと、「切れ端を使ってニカワを作りましょう。」
だそうです。ぜんぜん違う〜〜〜〜(笑)

私も翻訳ソフトには頼らず、一から翻訳頑張ります(笑)
一気には訳せないので、一日、一日、頑張ってみます!
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by porcu | 2008-02-17 19:58 | ニカワ

Baby Code Turtle

今日は、朝から大雪だぁぁぁ〜。
日本のほとんどが雪の日なのかな。。。。
私がいつも、「凄いなぁ」と思うのは、新聞配達の方!
「滑らないのかな?」
「バイクでもスタットレスタイヤってあるのかな?」と、いつも思う。
今度、配達のおじさんに聞いてみます!!

話は代わりまして、
幼稚園からのお友達が、無事に元気な男の子を出産しました。
お祝いに何がいいかなぁ〜〜〜?
やっぱり、Baby Code Turtle が良いなぁ。と思い、その子の事を考えながら作りました。
今まで、人の手に渡るBaby Code Turtleを作った事がなかったので緊張しました。

Baby Code Turtleとは、昔、ラコタでは、女の子の赤ちゃんに亀のお守りを作り、おなかの部分を割って中にへその緒を入れ、その子のお守りとしました。
その子が初潮を迎えるまでは親が管理し、初潮が来ると、本人が管理したそうです。
そして、もしも、その子が危険な目に遭ってしまった時、亀のお守りが身代わりになって姿を消す。。。。と、いわれています。
男の子には、たくさんの戦いにも上手くすり抜け生きて帰って来れるように、ヘビやトカゲのお守りを作ったと言われています。
しかし、今では、家内安全や年齢性別問わず、亀のお守りは作られるようになりました。
そういう意味のこめられたBaby Code Turtle。
だから、たくさんは制作出来ないんですよね。。。。
作るのに気合いがいるというか、Peyoteと同じで、制作者の中の何かが出てしまうのだと思います。充電するまで時間がかかるので、たくさんの個数を作る事が出来ません。
また、近々、お知らせする予定のHPが出来ましたら、いつか岡居作のBaby Code Turtleも、紹介出来ると思います。

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今回、制作する時の色のイメージは、太陽が中心となり、水、空気、土、緑、、、、人間にとって自然は、生きていく上で、とても大切な事だと思うんです。
だから、その子が、これから生きて行く上で、素晴らしい環境であって欲しいなぁ。。。と思い作りました。(田舎の自然が良い。と、いう意味ではなく、もっと大きい目で見て。。。)
、、、、気に入ってもらえるかなぁ。。。。。


OGLALAでは、お守りの意味を含め、亀のモチーフが使われているものが、いくつかあります。

Turtle Mini Pouch
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Amulet Turtle Keyholder
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Flat Turtle Keyholder
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Turtle Earrings
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日本でも、亀は神聖な生き物。
国や時代、関係なく、とても神秘的で神聖なのは代わらないんですね。
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by porcu | 2008-02-09 18:33 | OGLALA

初めての鞣し

初めて、鹿の鞣しをしました。
去年の12月から初め、やっと一山越えました。

前から、鞣しの作業を横で見ていて、アシスタントなのに、恥ずかしながら『よく分からない』と、実は思ってました。
説明してもらったり、作業の行程は見ているので、だいたいは分かるのですが、
「どういう力具合で、メンブレン、グレインが取れるのか、、、?」
「どうして、その作業が必要なのか。」
やっぱり自分でしてみないと分かりません。頭でわかっていても、いざ自分が人に伝える場合、、、やっぱり分かってない。
一回、してみたいなぁ。。。。少しでも分かりたいなぁ。。。と、思いつつ、やはり相手は命ある動物のパーツ。
最後までする覚悟や、大切な皮を一枚私に譲ってもらえるか?、、、、。
声に出して「してみたい!」とは、言えないまま、自分の中で考えてました。
でも、もし、譲ってもらえるのならば、、、、「やっぱり、やりたい!」
そんな時に、岡居が一言「一枚、自分で一からしてみる?」
もちろん、返事は「やってみたい!!」
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そして、鞣しの作業が初まりました。
一日では、もちろん出来ません。特に冬なので、なかなか作業がはかどらない。
何日も何日も、少しづつ作業を分けて、皮のタイミングを見ながらの作業です。
プラス、寒い日に屋外で水をジャブジャブ使うだなんて、、、、何年ぶり?軟弱な私です。
でも作業に入ると、「冷たい」という意識は飛びました。
そして、今は、肉片、脂肪、グレイン、メンブレン、を取りさり、完全に乾燥させて、しばらく寝かしておく行程まできました。
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一山越えた感想、、、「大変」
冬だから特にだと思いますが、本当に大変でした。
思うようにグレインが取れなかったり、メンブレンが取れなかったり、、、、。
でも、大変なぶん、思うように作業がはかどると時間を忘れるくらい楽しかったです。
そして「ちゃんとした革にするから!」と、心の中で鹿に言う。
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また、出来上がった時は日記にアップしたいと思います。
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by porcu | 2008-02-02 17:58 | 鞣し

Indian Beadworks、OGLALA(オグララ)アシスタント日記。ホームページ(OGLALA-WEB SITE)、作業日誌へは下のリンクからお越し下さい。
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